おかゆ++

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10.組み立て&完成【手配線で自作キーボードを作る講座】

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この記事は、【手配線で自作キーボードを作る講座】の第10回目です。 そのほかの記事はこちら↓

okayu-moka.hatenablog.com

フタ取り付け

完成へ向けてキーボードを組み立てていきます。

まずは筐体のフタをして、ネジ止めします。

配線の仕方が悪いと、フタが閉まらないこともあるかもしれません。 そのような場合、スペースに収まるように配線しなおすか、少し背のあるフタに作り直すなどの対処が必要です。

滑り止めを張る

滑り止め用のシリコンシールを貼っておきましょう。

張らなくても使えなくはないですが、3Dプリントした筐体は意外と滑ります。 キーボードの使用環境に合わせて張る・張らないを決めてください。 個人的には張っておいたほうが無難だと思います。

シリコンシールはAmazonで買えるほか、ホームセンター、100円ショップなどでも入手できます。

今回は100円ショップで購入したシリコンシールを貼りました。

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キーキャップ取り付け

満を持してキーキャップ取り付けです。

取り付け自体は難しくないですが、 力を入れて無理やり嵌めようとすると、まれにキーキャップ側の十字溝が割れてしまうことがあります。 あまり力を入れすぎないように注意してください。

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ホームポジションが分かりにくいとき

無刻印のキーキャップの場合、ホームポジション用の突起がないものがほとんどです。 慣れればそのままでも使うことはできますが、あったほうがいいという方は、ラインストーンシール(デコレーションシール)を張るのがおすすめです。 こちらもAmazonのほかに、100円ショップなどでも入手できます。

完成

最終動作確認して問題なければ、晴れて自作キーボードの完成です!

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ぜひ、自分オリジナルの自作キーボードを使い込んでください。 そして、不満点が出てきたら、どんどん改良していってください。

  • キー配置を変更してみる
  • キーキャップを取り換えてみる
  • キーキャップも自作してみる
  • 筐体を塗装してみる
  • 別の配列の自作キーボードを作る

まだまだ自作キーボードの道は始まったばかりです。

自分が「これだ!」と思うキーボードが完成するまで、試行錯誤しながら頑張ってください!