10.組み立て&完成【手配線で自作キーボードを作る講座】
この記事は、【手配線で自作キーボードを作る講座】の第10回目です。 そのほかの記事はこちら↓
フタ取り付け
完成へ向けてキーボードを組み立てていきます。
まずは筐体のフタをして、ネジ止めします。
配線の仕方が悪いと、フタが閉まらないこともあるかもしれません。 そのような場合、スペースに収まるように配線しなおすか、少し背のあるフタに作り直すなどの対処が必要です。
滑り止めを張る
滑り止め用のシリコンシールを貼っておきましょう。
張らなくても使えなくはないですが、3Dプリントした筐体は意外と滑ります。 キーボードの使用環境に合わせて張る・張らないを決めてください。 個人的には張っておいたほうが無難だと思います。
シリコンシールはAmazonで買えるほか、ホームセンター、100円ショップなどでも入手できます。
3M しっかりつくクッションゴム 8x2mm 台形 22粒 CS-04
- 出版社/メーカー: スリーエム(3M)
- 発売日: 2015/04/20
- メディア: Tools & Hardware
- この商品を含むブログを見る
今回は100円ショップで購入したシリコンシールを貼りました。
キーキャップ取り付け
満を持してキーキャップ取り付けです。
取り付け自体は難しくないですが、 力を入れて無理やり嵌めようとすると、まれにキーキャップ側の十字溝が割れてしまうことがあります。 あまり力を入れすぎないように注意してください。
ホームポジションが分かりにくいとき
無刻印のキーキャップの場合、ホームポジション用の突起がないものがほとんどです。 慣れればそのままでも使うことはできますが、あったほうがいいという方は、ラインストーンシール(デコレーションシール)を張るのがおすすめです。 こちらもAmazonのほかに、100円ショップなどでも入手できます。
オフィス・プロ ラインストーンシール リボン DRR-12 3mm シャンパンゴールド
- 出版社/メーカー: オフィス・プロ
- メディア: オフィス用品
- この商品を含むブログを見る
完成
最終動作確認して問題なければ、晴れて自作キーボードの完成です!
ぜひ、自分オリジナルの自作キーボードを使い込んでください。 そして、不満点が出てきたら、どんどん改良していってください。
- キー配置を変更してみる
- キーキャップを取り換えてみる
- キーキャップも自作してみる
- 筐体を塗装してみる
- 別の配列の自作キーボードを作る
まだまだ自作キーボードの道は始まったばかりです。
自分が「これだ!」と思うキーボードが完成するまで、試行錯誤しながら頑張ってください!