おかゆ++

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【3Dプリンターで自作アーケード筐体を作る】4. 動作確認、まとめ

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この記事は「3Dプリンターで自作アーケード筐体を作る」の第4回です。

前回の記事

okayu-moka.hatenablog.com

動作確認していく

前回までで完成しているはずなので、動作確認!


www.youtube.com

動いた! ヨシ!

外観や機能のまとめ

改めて外観と機能を紹介していきます。

全体

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前から&後ろから

真っ白な筐体で結構お気に入りです。 ただ安物のラッカースプレーで塗ったので、経年で色が変わるかもしれないですね。

電源回り

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電源回り

電源コードは抜き差しできるようにしたので、移動も楽にできます。

HDMIポートは入力となっており、内臓のレトロフリークだけではなく、別のゲームを接続して遊ぶことができます。 (ただその場合、筐体のレバーとボタンを使うことはできませんが……)

USBポートはレトロフリークから延長されたものです。 ここにUSBコントローラーを接続して2人プレイや対戦を楽しんだり、 レトロフリークのカートリッジアダプターを接続して、ゲームをインストールすることができます。

コンパネ、ボタン、ボリュームなど
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メインのボタン類はスーパーファミコンをイメージした配色にしてみました。結構いい感じじゃないでしょうか?

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前面とサイドにもボタンを配置してみました。スタートボタン、メニューボタン、倍速ボタンなどを設定しています。

黒いボタンはレトロフリークの電源ボタンになっています。 このボタンを設置するためにレトロフリーク本体を開けて電源線を引っ張り出してきているので、もう保証は受けられないかもしれないです。 レトロフリークは割と壊れたって話を聞くので不安ですが、まぁ壊れたときに考えます。

右サイドにはボリュームノブ、イヤホンジャック、ミュートスイッチがあります。 イヤホンジャックは結構ノイズが乗っていたので、グランドループアイソレーターなど使った方がいいかもしれないです。筐体中に仕込んでもいいかも。

まとめ
  • イイネ!
    • ちゃんとゲームが動く!
    • 部屋にアーケード筐体(っぽいもの)がある。インテリアとしても最高。
    • レバー、ボタンともに好みのセッティングにできた。
    • ロゴがかわいい。お気に入り。
  • ヨクナイネ!
    • 塗装の食いつきが弱い。
      • ネジ穴の周辺など、塗装が剥げてしまっている。
      • 塗装前にもうすこし足つけしておけばよかった。
      • なにかをぶつけたりしてもはがれてしまうかも。
    • ヘッドホン端子の音にノイズがのっている。
      • これは前述したようにノイズ除去のグランドループアイソレーターを仕込めば緩和できそう。
    • 電源が入っているかどうかがわかりづらい。
      • 電源スイッチがオンになっているかや、レトロフリークが起動しているかなどがわかるLEDを設置できればもっとよかった。
  • 次はこうしたい!
    • もう少し曲線的なデザインにする。
      • 今回のデザインだと、3Dプリンターで作る意味が薄い。木材でも十分作れる。
      • ブラストシティなどの筐体は曲線が取り入れられているので、参考にしたい。
    • モニター位置を高くする
      • 少し視線が下向きすぎるかも。
      • スピーカーの位置をモニターの下にして、位置を上げるとよさそう。
        • VEWLIXなどは上下にスピーカーがあるので、真似してもいいかも。

いくつか悪い点も書きましたが、おおむね満足、というか大満足の出来です。

この筐体を作ったのがきっかけでレトロゲーム収集にもハマったので、いろいろなゲームを遊びまくります!

最後に

ドクターマリオは最高のゲームです!


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