自作キーボードを作ります2-1 1号機の不満点
1号機を1ヶ月程度使い込みました
自作キーボードに入門して最初に作成した5x6分割キーボードを、1ヶ月ほど使い込みました。
動作的には特に問題なく、とりあえず意図通りに動いたのでOK。
動作以外では、最初は格子配列に多少苦労しました。 でも使っているうちに慣れました。 今ではもう、なぜ普通のキーボードがあんなふうにズレてるのか理解できないですね。
ということで、概ね満足のいくものに仕上がってはいたのですが、 使い込んでいるうちに気になってきた不満点がいくつかあります。
不満点1:筐体の高さ(キーボードの厚さ)
当初から空中配線予定で、配線がグチャッとなると想像できていたので、 ケーブル用のスペースに余裕をもたせた筐体にしていました。 おかげで配線時には困らなかったのですが、 キーボード自体が分厚くなり、リストレストがないと手首が痛いという状態になってしまいました。
できればもっと薄型にして、手首への負担を減らしたいです。
不満点2:親指が活用できていない
ErgoDoxなどの他の自作キーボードでは、親指を活用するための配列が多いですが、 あれは理にかなってるなぁと感じました。
やはり力も強く、スペース以外に仕事のない親指にはもう少し仕事をさせるべきだと思いました。 ただ、今回のキーボードではレイヤーキー(Raise/Lower)も担当しているので、 あまり増やしすぎると誤打が多発しそうです。 増やすとしてもキー1つくらいかなぁと思います。
不満点3:筐体とキートップの色
「とりあえず筐体は白にしておけば、どんなキーキャップつけてもそれなりに見えるだろう」と思って白で作ったのですが、 いざ黒のキーキャップをつけると、コレジャナイ感が……
こればっかりは完成するまで判断が難しいところではありますが、次回は色使いにも気を使いたいですね。
不満点4:キーレイアウトを変更しづらい
キーレイアウトはソースコードを直接いじって変更していましたが、非常に面倒くさい……
なにか簡単なツールを作って、GUIでレイアウトできるようにしたいですね。
2号機を作っていきます
次回以降、以上の不満点を改善した2号機を作っていこうと思います!