自作キーボードを作ります④ 配線と動作確認、1号機完成
ここまでの作業でやっと部品がすべてそろったので、組み立てます!
スイッチはめ込み
Cherry MX互換のスイッチは、縦横14mmの穴にはまるようになっています。
今回も一応14mmの正方形の穴をあけましたが、3Dプリンターの品質上、そこまでの精度が出てません。 基本的には14mmよりも狭い状態になっていたので、スイッチが入る程度までヤスリで削りました。
とりあえず片手分のキースイッチをすべてはめ込んだ状態になりました。
配線
前に考えた回路図通りに配線します。
ひたすらはんだ付けします。結構大変です。 今回の場合キーが60個あり、ひとつのキーにつき2か所のはんだ付けが必要で、ProMicroへのはんだ付けなども必要なので、 140か所以上のはんだ付けが必要でした。電子工作初心者にはキツかったです。
そんなこんなで、とても汚いですが許してほしいです。
あまりにもはんだ付けが適当だと、チャタリングの原因になったりするらしいので、もうちょっと頑張ったほうがよさそうです。
キーキャップ付ける
買っておいたDSAプロファイルのキーキャップを付ければ、完成です!
使っているときに、やっぱりホームポジションがわかりにくかったので、100均でネイルアート用のシールを買ってきて貼ってみました。 剥がれやすいですが、100円なのでその時は貼り直せばいいかなぁと思っています。
使用感など
ちょっと使ってみた使用感。
- 一番上の列はなくてもいいかもしれない。
- 親指にもう一つキーがあってもいい。
- ちょっと背が高い。もう少し薄型にしたい。
- 色がちょっとダサい……?
- 茶軸はそれなりに音がする。気にはならないレベルではある。
ひとまずは使えるものができたので、1号機については完成とします。 次は、上記の使用感を改善した2号機を作っていくつもりです!