おかゆ++

IT業界の片隅で生き残るブログ

Vivaldiは限りなく最強に近いブラウザ。だけどメインブラウザにはできない。

Vivaldiを使ってみました

2週間程度メインブラウザとしてVivaldiを使ってみたものの、結局Firefoxに戻ることになったので、 なぜ元Operaユーザーの自分がVivaldiへ移行できなかったのか? について。

まず初めに断わっておくと、私はVivaldiはいいブラウザだと思います。 いくつかの理由で結局Firefoxに戻りましたが、それを残念だと思っています。 これから述べる問題点が解決さえすれば、またVivaldiへの乗り換えを検討すると思います。

Firefoxを使っています

これまでに出会ったブラウザで最高のブラウザはOperaだと思ってますが、 Blink版になってしまってからはFirefoxを使っています。 そのあたりの経緯は以前の記事を参照。

okayu-moka.hatenablog.com

Operaの思想を受け継いだブラウザ、Vivaldi

Operaを失った我々に一筋の光が。その名もVivaldi

vivaldi.com

Vivaldiは元Opera開発者たちが集まって開発している、 Opera12.xxの思想を受け継いだブラウザです。

そんなん、使いやすいに決まってるやん。

Vidaldiの良かった点① 標準でタブを縦置きできる

タブは縦に置いたほうがいいに決まっています。

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Google Chromeはなぜタブ縦置きに対応しないのか……

Vidaldiの良かった点② 大量タブOK

現在のメインブラウザ・Firefoxの唯一の不満点、それはタブを大量に開くと重くなることです。

Vivaldiで大量にタブを開いてみました。少なくとも30個~40個くらいで重くなることはなかったです。 メモリの使用量は確認を忘れましたが、そんなことよりカクつかないことのほうが重要です(私にとっては)。

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この、タブを大量に開いておいて後から見るスタイル。これに戻りたいんです!

Vidaldiの良かった点② Google Chromeと同じ拡張機能が使える

基本的にGoogle Chrome用の拡張機能がそのまま使えます。

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Chromeから乗り換えるのは比較的簡単ということですね。

Vidaldiの良かった点③ いろいろ設定できる

設定画面も割とわかりやすくて好きですね。

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ちょっと項目が多くて混乱しそうですが、十分まとまってると思います。

Vivaldiの唯一の不満点

それは、Firefox Syncのような設定・パスワード・ブックマーク共有機能がないこと。 また、FirefoxChromeにはスマホ版があり、それともブックマークなどを共有できるけど、スマホ版がない。

昔と違って、今は外出先ではスマホ、自宅ではPCやiPadなどのように複数のデバイスを使い分けてるので、 この辺りがサクッと共有できると非常に便利です。

今のところVivaldiにはこの辺りの共有機能がありません。早く実装されるのを願うばかりです。

PC1台だけで使うなら最強。改善策もあるかも?!

不満点は上記1点のみなので、PC一台だけで使うなら現状で最強のブラウザだと思いました。

また、パスワード・ブックマークの共有あたりは拡張機能などで代用できるかもしれないので、要調査ですね。

アニメ『亜人ちゃんは語りたい』は原作の雰囲気がきれいに出せてるいいアニメ

Amazonプライムビデオで全話無料配信だったので、まとめて観ました。 漫画版は全部読んでいます。

別にアニメを年に何本も観るわけでもなく、批評家ぶりたいわけでもないんですが、せっかく観たので感想をば。

漫画をきれいにアニメ化できてる

アニメ化すると、原作と比べてどうのこうの~っていうのは良くある話ですが、 『亜人ちゃんは語りたい』は原作の雰囲気がきれいに表現されているように思いました。

特に高橋先生は想像通りな感じで、ええ先生やなぁと思いながら観れました。

シリアス過ぎない作品は気楽に観れる

「人間」と「亜人」の身体的なギャップがテーマとしてありますが、 出てくる亜人達はそれぞれ自分の身体的特徴と折り合いをつけている(または高橋先生の協力のもと、劇中で折り合いをつける)ので、 そこまでシリアスではないです。逆にそのおかげで身構えずに楽しめます。

とはいえ、亜人の体質が原因でちょっとした問題が起こったり、 人間側にも問題があることが示されたりと、ちょっと考えさせられるようなストーリーでした。 そのおかげで、ただ女の子を愛でるだけのアニメじゃなくなってるのが素晴らしいですよね。

動いているほうが亜人ちゃんたちはかわいい

漫画版よりかわいく感じました。これだけでも良作といえると思います。 アニメ化するとかわいくなくなることってありますよね。

万人におすすめしたいです

トーリー、作画ともにまとまってるので、万人におすすめしたいアニメでした。

まどマギなんかも無料配信されてるんですね。そのうち観ようと思います。

PC作業用の椅子を買いたい

今使っているチェア

ニトリで買った、お値段相当の椅子。リクライニングとかない分頑丈な感じだけど、クッション性はゼロで座面硬い。

www.nitori-net.jp

30分も座ってるとつらくなってきます。今はクッションを敷いてごまかしてますが、やっぱり限度があります。見た目は可愛いんだけどね……

狙い目は中古?

予算は10,000円~30,000円くらいで、できれば20,000円くらいに抑えたい。 それなりに良い椅子を買おうと思うと、新品よりも中古のほうが良いように思えてきました。

中古で10,000円~20,000円くらいの椅子を探したところ、このあたりが候補になりました。

トーキ プラオチェア

search.rakuten.co.jp

オカムラ ナビオチェア

search.rakuten.co.jp

オカムラ ヴィスコンテチェア

search.rakuten.co.jp

今のところ、イトーキのプラオチェアが第一候補。ランバーサポートがついているのがいいかなぁと思っています。

残念ながら愛媛には中古家具店などが少なく、試座できる店もチェアも限られます。必然、中古を買おうと思うと博打気味になるんですが、まぁしょうがないですね……

焦って買って後悔したくはないので、新品も視野に入れて、よ~く吟味していきます!

とはいえ

最近出費が続いているのでもう少し後かなぁ……

Windows 10 Creators Updateではシステムフォントサイズだけの変更ができなくなった

Windows 10 Creators Updateの変更で、システムフォントのサイズだけ変更することができなくなったみたいです。

以前は設定>ディスプレイのところに「ディスプレイの詳細設定」のような項目があって、そこからフォントサイズだけを変更することができましたが、Creators Update以後は全体的なスケーリングしか変更できなくなっています。

「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する」という項目はあるのですが、フォントサイズ以外もスケーリングされるので、アイコンやタスクバーなどまで大きく表示されてしまいます。また、古いアプリケーションとかだと画像がぼけたりもする模様。

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フォントサイズだけを変更したい場合は、別途フリーソフトなどを利用するしかないようです。例えば『Meiryo UIも大っきらい!!』などは、本来はMeiryo UI以外のフォントを表示したいためのものですが、フォントサイズも一緒に変更できるみたいです。

www.vector.co.jp

それにしても、視力が悪いとかの理由でフォントサイズだけを大きくしたいって人もたくさんいると思うんですけど、なんで削ってしまったんでしょうね。シンプルなUIにするのはいいですが、必要な機能を削除してしまうのは考え物です。

Windows10を更新したら日本語切り替えのたびに出てくる鬱陶しい表示を消す

Windows10のCreators Updateが配信されたようで、自宅のPCにもアップデートがかかりました。

アップデートの内容自体はよく知らないのですが、噂のペイント3Dなんかは試してみたいですね。

さて、アップデートしてから、IME切り替えのたびに超絶鬱陶しい表示が出るようになりました。

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画面の中央にでかでかと「あ」。なんだそれ! 邪魔だよ! ありえなくないか?!

何を思ってこんな風にしたのか謎です。幸い設定で出ないようにできます。

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速攻でチェックを外しましょう。

ダイエットを始めました(きっかけについて)

最近ダイエットをしているので、そのことについて、まずはダイエットを始めた経緯から。

ベテランの肥満です

生まれてこの方、肥満体形から脱したことがほぼありません。

3歳くらいにはすでにプクプクと膨らんでいて、小学校入学時点ですでに肥満児。 小学校5年生の終わりにバスケ部に入部してからはギリ標準体型でしたが、中学2年でバスケをやめ、デブに復帰してしまいました。

ただ、小さいころには格闘技(テコンドー)をやっていたり、バスケをしていたり、運動自体は嫌いではありませんでした。 いわゆる『動けるデブ』だったので、「まぁ、運動がそこそこできるんだから、別に太ってても問題ないよね?」くらいの気持ちでした。

しかし高校生活後半くらいから、いろいろと問題が起こります。

問題その1 膝をケガした

高校生の時に、左膝の靭帯を切ってしまいました。 正確に言うなら、左膝前十字靭帯断裂、だったと思います。靭帯が完全に切れてしまって、膝の関節がガクガクの状態でした。

夏休みを利用して入院・手術(前十字靭帯再建手術)をして、1年後には歩いたり走ったりできるようになったのですが、左膝の筋肉は完全には戻らず、 運動をする機会がめっきり減りました。

問題その2 腰痛になった

大学を卒業後、プログラマとして就職し毎日座り仕事をしていると、まず最初に腰を痛めました。一番ひどいときには足の痺れまで出てきて、歩くのもつらい状態でした。

姿勢が悪いとか椅子が悪いとかあるのかもしれませんが、集中して作業しているときに姿勢をきれいに保つのって難しいですよね。 まぁ太っている以上、たとえ姿勢がよくても効果が薄いかもしれませんが……

運動する機会が減り、腹筋や背筋などの体幹部が衰えているのが原因の一つだと思っています。

問題その3 痔ろうになった

28歳で痔ろうを発症しました。もともと切れ痔だったんですが、しばらく放置しているうちに悪化し、切れ痔の部分から痔ろうなってしまったようです。 症状は軽かったので、手術+5日間入院し、一応完治しました。でも全治2か月くらいはかかってます。あと入院費とかで80,000~90,000円くらいかかりました。

全部肥満が関係している?

痩せてれば大丈夫だったのかといわれると、100%そうではないと思います。痩せていても病気になるときはなりますし。 でも原因のいくらかは肥満体形にあると思っています。 上に書いた問題以外にも、もしかしたら肥満が原因かな? と思うことがいくつかあります。

でもきっかけはささいなこと

でも今回ダイエットを決意したのは、ほんの些細なきっかけでした。おもに2つあります。

1つめは、Youtubeでダイエット成功動画を見たこと。


【奇跡】長続きしない男・瀬戸弘司、10キロのダイエットに成功する。

3か月で10キロ、マジか! 糖質制限ダイエットすごい。「コンビニでダイエット食が売ってる」とか「これは食べていいお菓子だ」とか紹介していたので、「これだったら自分でもできるかもなー」と思いました。

2つめは、たまたまamazonのオススメに以下の本が出てきたこと。

筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法

筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法

あまりのインパクトの強さに買ってみたら、これが面白かったです。 書いてあることが超前向き&力強くて、「あ、筋トレしようって」気になります。なんか最近元気が出ないなーって人にオススメです。

この2つにたまたま同時期に触れて、「俺もダイエットしよう」と唐突に思いました。

買ったもの

ダイエットを始めるにあたって、以下のものを買いました。

スマート体重計です。

モチベーション維持には毎日体重を量るのが一番だと考えました。 せっかく体重測定するんだったら記録に残したいし、ためこんだデータをグラフにしたい。けど紙にかくのもExcelで管理するのもめんどくさい。

Withingsが全部さくっと解決してくれました。 体重計とスマホを接続して、Withingsのアカウントを作成すれば、日々の測定結果をすべて保存してくれます。 保存したデータはスマホの専用アプリか、PCから確認できます。もちろんグラフ表示。

体重の推移が分かると、俄然やる気が出ます。 体重以外にも、体脂肪率、心拍数、筋肉量なんかも計測してくれます。あと地味に天気予報を出してくれるのが便利です。朝の忙しい時間に「あ、今日雨なんだ」とか。

ダイエットに加えて、同時に腰痛も改善したかったので、これも。

チューブもついてきてすぐ始められました。付属チューブの良し悪しとかは他に持っていないのでわかりません。

継続は力だけれども、継続するにも力がいる

ダイエットに限らないですが、始めるのは簡単でも、継続は難しい。 今の目標は、今の体重から8キロ減です。 がんばって2か月、3か月、半年と続けて、標準体型を目指します。

私がOperaブラウザを失ったあの日

はじめに

タイトルにあるOperaブラウザは、バージョン12.xxまでの、Blink版ではないOperaを指します。 Prestoエンジン版Operaが失われてから4年、今でもブラウザには不満を抱えたままです。 適当にその辺の想いをつづりたいと思います。

Operaが変わってしまったあの日

Operaは素晴らしいブラウザでした。少なくとも私にとっては一番のブラウザでした。 一番の理由は、縦に並べることができ、100個以上開いても軽快に動作するタブです。 マウスジェスチャ拡張機能なしで対応しているのもポイントでした。 Google Chromeはタブを縦にできず、Firefoxは大量のタブを開くと動作が怪しくなる。 Operaは軽くて使いやすいブラウザでした。

もちろん良いところばかりではありませんでした。 レンダリングエンジンがPrestoという独自のエンジンだったため、 Opera自体の利用者が少ないこともあり、表示が崩れてしまうサイトも多々ありました。 しかし今(2017年)のように、JavaScriptCSSを駆使したグラフィカルなサイト・Webサービスはまだまだ少なかった時代、 多少の表示の崩れはそこまで問題ではなく、 私にとってはメリット(タブの軽快な動作)を打ち消すほどのデメリットではありませんでした。

しかしある日、OperaレンダリングエンジンをPrestoからWebKit(のちにBlink)への移行することを決めました。 その後リリースされたBlink版Operaを見て、私は思いました。

これ、ほぼGoogle Chromeじゃん……

Blink版Operaは、それまでのOperaとは似ても似つかないブラウザとなっていました。 かくして、私は愛用のブラウザを失ったのです。

理想のブラウザを求めて

Operaは失われた。ではどこへ行けばいいのか? 移行先のブラウザを求めて私は彷徨いました。 衝撃的なデビューから一気にシェアを拡大していたGoogle ChromeChromeに押されていたものの、次々と新バージョンをリリースしていたFirefox

ブラウザを乗り換えるに当たり、私が要求するポイントは以下の3つでした。

  1. タブを縦に配置できること。
  2. タブを大量に開いても動作が重くならないこと。
  3. マウスジェスチャに対応していること。

当時、1~3をすべて満たしてくれるブラウザには残念ながら出会えませんでした。 仕方なく私はFirefoxにツリー型タブを導入して使い始めました。 ツリー型タブの使い勝手自体は非常によく、タブ縦表示についてはクリア-しましたが、 タブを大量に開くと動作が重くなることは改善できませんでした。

(補足しておくと、一応PCのスペック自体は悪くないはずです。Core i7でグラボも乗せて、メモリ16GBのデスクトップなので……)

タブをたくさん開くと重くなるので、あまり開かないようになりました。 というよりも不要なタブを閉じるようになりました。 ブラウザの挙動に人間が合わせるなんて! とも思いますが、 整理整頓するようになったことはある意味よかったのかもしれません。

でもFirefoxは結構気に入ってもいる

Firefox Syncを利用して、複数の端末で設定を共有できるのは素晴らしいと思います。 PCを新調したときなども、新しい環境にすぐ前の設定を復元できるので楽ちんですし、 スマホとブックマークが共有できるのも地味に便利です。 もし使っていない方がいれば今すぐ登録するべきです。

同じようなものはGoogle Chromeにもありますが、そっちは使ったことがないので違いはわかりません。

Firefoxはなんだかんだでその拡張性を維持しつつ、 新しい機能を取り込んでいってくれる(ような気がする)ので、 そういうなんとなくのイメージが好きですね。

注目しているブラウザ

Opera 12.xxの思想を色濃く受け継いだVivaldiというブラウザがありますが、 Firefox Syncのような共有機能がないため、乗り換えられません……という話はまた今度。