Firefox(Quantum)のカスタマイズメモ(ツリー型タブなど)
Quantumから従来のアドオンの多くが使えなくなった他、いろいろ変わったらしいFirefox。
使ってみた感じ、速度は確かに早くなったように感じます。 Firefoxじゃないとだめなの? という気はしなくもないですが、 ツリー型タブが生きているというだけで乗り換える価値があるかと思います。
現状、Vivaldiを捨ててFirefoxに完全移行しました。 Vivaldiに不満があったわけではないので、そのうちまたVivaldiに戻るかもしれません。
ただ、以前使っていたアドオンの代替を探したり、 ツリー型タブを快適に使うにはいろいろと設定が必要でしたので、残しておきます。
タブを縦置き&元々のタブを非表示にする
絶対必要なツリー型タブを導入。これがあるからFirefoxを使っています。
ツリー型タブ (Tree Style Tab) – Firefox 向けアドオン
ただ、APIの制限でもともとのタブを消すことができません。
手動で設定ファイルを配置してCSSを書けば消せますので、そこまで問題ではないです。
Win系: C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Mozilla\Firefox\Profiles\[ランダムな文字列?].default\chrome\userChrome.css Mac: /Users/[ユーザー名]/Library/Application Support/Firefox/Profiles/[ランダムな文字列?].default/chrome
どんなCSSを書けばいいんだ! というときは
Firefoxからchrome://browser/content/browser.xul
を開けばなんとなくわかります。
/* タブ非表示 */ .tabbrowser-tab[fadein]:not([pinned]) { display: none !important; } /* 新しいタブを開くボタンの非表示 */ .tabs-newtab-button { display: none !important; } .titlebar-placeholder { display: none !important; } /* サイドバーのヘッダの文字サイズ */ #sidebar-header { font-size: 12px !important; padding: 5px !important;; }
Windows 7の場合:
/* タブ非表示 */ #tabbrowser-tabs { visibility: collapse !important; } .titlebar-placeholder { visibility: collapse !important; } #tab-view-deck { margin-top: 15px; } /* サイドバーのヘッダの文字サイズ */ #sidebar-header { font-size: 12px !important; padding: 5px !important;; }
マウスジェスチャ
FireGesturesを愛用していましたが、使えなくなったので、Gesturefyを入れました。
APIの制限なのか、新しいタブページや設定ページ等、ブラウザの機能に関する画面ではマウスジェスチャできませんが、 まぁそこはしょうがない。
セッションマネージャ
Tab Session Managerを導入。 間違ってウィンドウを閉じちゃったり、いきなりブラウザが落ちたりしたときにの保険。
Tab Session Manager – Firefox 向けアドオン
Google翻訳
Simple Translateを導入。 英語のページを読むときに、さくっと翻訳したいので、翻訳系は必須。
Simple Translate – Firefox 向けアドオン
がっつり翻訳したいときは普通にGoogle翻訳のページを開くので、これくらいのお手軽感がちょうどいいです。