VimやEmacsに魂を縛られた人間
Vimに魂を半分くらい縛られています。
がっつりテキスト編集するときやコードを書くときはVimを、 クリップボードの一時退避などの作業場的な使い方をするときは秀丸エディタを使っています。
よくやってしまうのが、秀丸を使っているときに Ctrl + [
を押してしまい、
「対応する括弧が見つかりませんでした」とエディタに怒られるやつ。
懲りずに何度もやってしまいます。
キーバインドが自由に変更できるエディタが増えてうれしい限りです
VimユーザーやEmacsユーザーがよくやるやつで、なんでもかんでもVim/Emacsキーバインドにするというのがあります。 もちろん私もやります。なぜならそのほうが作業効率がグンと上がるからです。 逆に言うとそれ以外のキーバインドだと効率がガクッと落ちるからです。 それが良いことなのか悪いことなのかはわかりませんが、少なくともデフォルトのキーバインドよりも効率よく作業できることは間違いありません。
だけど日本のIT業界のよくわからない現場では
仕事でPCを使う場合などに、環境を自由にさせてもらえないときがあります。 そういう時は本当に困ります。
ではいわゆる普通のエディタ操作に戻すべきかというと、そういう気にもなりません。 矢印キーを押すのは面倒だし、思った位置にカーソル移動したいし、サクッと検索したい。
IT業界を変えるか、人間が道具に合わせるしかない
明日からいきなりすべての現場で自由なエディタが選択できるようにはなりません。 当面の対処として、エディタごとに脳味噌を切り替えられるよう、訓練が必要です。 現実としてそれ以外選択肢がないのだからしょうがない…… 「弘法筆を選ばず」とも言いますし、なんでも使いこなせる人が一番すごいハズ。
だけど体に染みついた Ctrl + [
を意識して止めるのは本当にむずかしい。
むしろ無意識レベルまで昇華できているからこそ、Vimで効率よく作業できるわけで……
そして今日も秀丸に怒られる
そんなわけで、今日も私は秀丸に「対応する括弧が見つかりませんでした」と怒られながらテキストを書いています。